灰と土

A・ラヒーミー著
関口涼子訳
四六判上製 136頁
ISBN4-900997-08-0
定価 1,890円

灰と土 ソ連軍の進攻を背景に、村と家族を奪われた父の苦悩をとおして、破壊と混乱のなかに崩れゆくアフガン社会を浮き彫りにする、映像感覚あふれる現代小説。カーブル生まれの小説家・映像作家、ラヒーミーの第一作である本書は、アフガン社会の生の内面とイスラームの倫理を描き出して、大きな話題を呼んだ。20か国で翻訳。

Atiq Rahimi(アティーク・ラヒーミー)

1962年アフガニスタン、カブールに生まれる。1984年フランス、パリに移住。ルーアン大学、ソルボンヌ大学の映像学科を卒業し、映像作家としてテレビ局のドキュメンタリー作品を制作。1999年フランスで小説第一作『灰と土』(ダリー語。2000年にフランス語訳)を発表。欧米を中心に話題を呼んだ。

関口涼子(せきぐち・りょうこ)

1970年、東京生まれ。詩人。日本語とフランス語で著作活動を行なうと同時に、吉増剛造をはじめとして、現代詩人・作家のフランス語訳に努めている。

[詩集] 『カシオペア・ペカ』(書肆山田、1993年)、『(Com)position』(書肆山田、1996年)、『言語地図』(ギャラリー椿、1997年)、『発光性Diapositive』(書肆山田、2000年)、『二つの市場、ふたたび』(書肆山田、2001年)、Calque,P.O.L,Paris,2001、Cassiopee Peca,Les Comptoirs de la Nouvelle B.S./cipM

[訳書] 吉増剛造The Other Voice(フランス語訳、カエデーレ社、2002年)


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